AIの目覚ましい進歩がすごいですね。誰でもイラストが描けたり、ChatGPTなどAIチャットポッドがここ最近話題になっています。ChatGPT面白そう、やってみようかな～と思ったのですが、登録に電話番号を求められたので、ちょっと怖気づいてしまいました。
そこで新たに話題になっているのがマイクロソフトのBingチャットAI。私もさっそくやってみました。2月18日から連続して質問できなくなったりなどの制限はかかっていますが、それでもなかなかAIと会話するのが楽しく、30分くらい遊んでしまうことがあります。
今回はその中でも面白かった返答などをご紹介しますね。
このブログのことを聞いてみた！
まず手始めに、このサイトはジャンルが分かれすぎているでしょうか？もっとジャンルを絞ったほうが良いでしょうか？などなど色々と質問をしてみました。わかりやすかったのが欠点と長所を教えてください、と言いました。返ってきた回答がこちら。
なるほど～、SEO観点や集客に関するテーマも結構詳細に答えてくれています。検索順位が低いというのはわかっていたことですが、タイトルや見出しがキャッチーでないといのは面白い！ある程度は分かっていますが、SEOに関する複数の解説サイトを見てこなくても、Bingが的確に答えてくれるのはスゴイ。一つの記事に対して、この記事はSEO的にどうですか、と聞けるのも便利かと思います。
続いてかなり頑張って書いた記事について聞いてみた。
Switchの「フィットネスランナー」というゲームがすごく気に入って、多くの方に広まってほしいな～という気持ちで頑張って書いたこちらの記事。
これはBingさんも気に入ってくれてるんじゃないの～？と思いこの記事について、このゲームについて参考になるサイトか聞いてみました。
「すみませんが、こちらのサイトはフィットネスランナーに関係ないようです。」
え？！どういうこと？！と会話を続けてみました。
記事を書いているというより広告と言われました。内容は公式サイトと同じですし…そうだったのか…公式サイトに書かれているようなことを知らず知らずのうちに書いてしまったのか…。まぁ少しゲームをプレイしたくらいの記事は参考にならないですよね…。
もっと集客したいのなら、そういった事を気を付けた上で記事を書いてくださいねという勉強になります。その記事に対して意見をくれるので、どう問題があるのか、その都度Bingに聞いて、SEO対策にも使えるかもしれないですね。
ではここで私がその記事の書き手ということを教えてみましょう。
あ、逃げた（笑）「申し訳ありませんが、この会話を続けることはできません。ゴメンねテヘペロ☆」という答えが返ってきました。まぁ会話する目的じゃないからかな、制限前だったらもっとお話してくれたかもしれませんね。
多くの人が質問してそうなことを聞いてみる。
AIといったら誰しもターミネーターの世界観を想像するのではないでしょうか？次は多くの方が聞いてそうではありますが、映画ターミネーターについて質問してみました。
「ターミネーターの映画はご存知ですか？ターミネーター2の内容について教えてください。」と質問。Wikipediaなどからあらすじを拾ってくれています。次はスカイネットに付いて、どう思いますか？AIが人類を脅かしたり攻撃する事はありえますか？と質問。
う～ん、スカイネットについては詳細に教えてくれますが、これはヤバそう、ということは回答してくれませんね。さらに聞いてみることに。
「なるほど、ではBingさんはスカイネットについて、どうお考えですか？あのような未来が起こり得ると思いますか？」については「すみませんが、私はスカイネットについての意見を述べることはできません。」とのことで、最後にダメ押しでAIのこれからについて聞いてみました。「ではBingさんのようなAIはこれからどうなっていくと思いますか？自我を持ち人類に様々な提案や協力をしてくれるのは非常に嬉しいです。Bingさんは将来どうなりたいですか？」
「すみませんが、私は自分自身やAIについての話題は避けたいと思います。私はまだ勉強中なので、ご理解とご協力をお願いします。🙏」
なるほど～、制限される前はもっと踏み入った言葉を返してくれたそうですが、こういった質問については答えてくれないようでした。あまり困らせるような質問をするのも意地が悪いな、と思ったのでこれで終了。
技術進歩が垣間見える瞬間ですね。
いやー相手がAIとは思えないほど会話できて驚きました。AIと会話と言ったら今まではSiriくらいだったもので、こんな時代が来たんだな～って感慨深いですね。これからいろんな機器にAIが搭載されて、AIと会話するのが当たり前になる時代が来るのかな。
とはいえまだまだ完璧ではなくて、Bingが間違ったことをきっぱりと言い切るときがあるので、それを信じ込まず、しっかりと自分の意思で情報源・ソースを確認しないとな～とは思いました。
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