「サイコパス 選択なき幸福」クリア。サイコパス好きにはオススメなゲーム

PSvita


18年6月のPSプラスのフリープレイでPS Vita「サイコパス 選択なき幸福」がありましたね。プレイしようかな、どうしようかなーと思ってダウンロードだけしていたんです。

たまたまVitaを触ってるときに、あ、そういえばゲームのサイコパス、どんなのか冒頭だけでもやってみようかな…とプレイしてみると、なんとアニメの楽曲がそのまま使われているじゃないですか!

[amazonjs asin=”B00BZA3GQO” locale=”JP” title=”PSYCHO-PASS Complete Original Soundtrack”]

これはテンション上がるな~…ということで毎日ちょこちょことプレイしだしまして、一ヶ月ちょっとかかりましたがプラチナトロフィーまで取得しました。

今回はその感想を書こうかな~と思うのですが、ちょっとネタバレを書きますので、これからプレイしようかな、という方、いつかプレイするかもなぁ、と未プレイの方はお気をつけてくださいね。

サイコパス好きな私はすごく楽しめました。

やはり世界観、素晴らしく良いですね。一期をベースに、ゲームオリジナルキャラクター、監視官の誓湯撫子と執行官の剱拓真を中心に話が展開され、エンディングはかなりの数があります。

どれがベストエンディングで正しいエンディング、というのは設定されてないと思いますが、バッドエンドを含む、どのエンディングも「まぁこういうのもありだよなぁ…」と納得してしまうようなものが多かったように感じましたね。シビュラ視点の終わり方の方が、納得できてしまうエンディングだったり。

私はサイコパスといえば、アニメの一期・二期・劇場版・コミック「監視官 常守朱」全巻しか読んでおらず、他のスピンオフ小説やコミックは読んでいませんが、このゲームをやることで、サイコパスの世界観がより深く理解できたかな、という気がします。

シビュラシステム側といいますか、そういうエンディングもあるのはとっても新鮮で、これはこれで面白い。槙島聖護ではない免罪体質者の視点や考えはなかなか興味深かったですよ。

各キャラの個別ストーリーもいいですねぇ。

監視官・執行官との個別ストーリーもありますが、どれも良かったですねぇ。もう語られることのない縢とのストーリーや、誓湯撫子ルートでの、とっつぁんこと征陸の会話はじーんと来ましたね。

欠点はシステム周りかな。

Amazonのレビューなどで書かれていますが、システム周りは確かに良いとは言えません。スキップは遅いし、分岐点がいまいちよくわからなかったり。クイックセーブ、クイックロードがあれば…と思うのですが、ないというのも今時珍しい。それと、PS Vitaでプレイするには文字が小さく感じました。

PS4/Xbox Oneの方はタブレットと連動して色相の確認が端末の方でできたり、それはそれで楽しそう、と思いますね。Xbox Oneは持っていないので、どうせならPS VitaよりもPS4でプレイしたかったな、というのが本音です。

こんな方はぜひおすすめ!

・サイコパスが好き!
・特に一期!
・サイコパスのBGMカッコイイ!

…という方、ぜひプレイしてほしいですね~。僕はサイコパスの世界観が本当に好きで、ゲームはずっと未プレイだったので、プレイしなかったのはもったいなかったかも。システム周りは欠点もありますが、好きな方にはオススメできるかなぁと思いました。

コメント